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化学反応する演劇

最近、いろんな人と演劇やカンパニーについて話しをする。

人それぞれ考え方は違うけど、だからこそ聞いていて為になる。

人が、そのものに対して何を大切にしているのか、何を表現したいのか、色々ポリシーやスタンスがあって面白い。凄く表現意欲を触発される。うずうずする。

団体についてとか、ホントに主催者によって、考え方が違うんだなって思う。
そりゃそうだけど、何か、『皆違って皆いい』って感じ。
もっと、いろんな人の話を聞きたいな~。

その人と語り合って、新しいことを思いついたり、自分の求めていることが、明確になってきたりするのが面白い。


あ、よく、「どんな芝居書くの?」って、聞かれるんですけど、過去にやってきたことと、これからやりたいことが違うから、答えにくい。

前は、喜劇が多かったかな。シリアスコメディーを書いたりもしたし、青春群像的なものも書いたし、一番多かったのはパロディー。童話を題材にしたものが多かった。

一番最初に書いた戯曲は、小学校5年生のときで「ホラー芝居」だった。
何か、最終的に皆死んじゃうのね。亡霊に操られて。

で、ナレーターが適当になんか言って終わるんだけど、当時のナレーターの子が
「みんな死んでて、私何したらいいか分かんないよ」
と言ったので、私は
「別に、それ喋ってすぐにハケればいいよ」
と言ったのですが、それでもどうしよう、どうしたらいいと、泣きそうだったので
「じゃあ、お前も死んじゃえばいいじゃん」
と言って、ナレーターが最終的に、自害して終了。という、めちゃめちゃな芝居が出来たわけだ。

あ、すいません。いっぺん死んできます。ハイ。ぶぐしゅ!!ぬぉっぉぉぉ。

的、やりにげ処女作ですよ、ええ。

子供って、ホント、何するか分かんない。




そして、私は、まだまだ子供なのだ。
by playgirl69 | 2005-10-12 23:21 | 表現
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